メモリはv1.6のときと同様,サクッとDIMMスロットに挿します.今回は,手持ちの128MB DIMMを2枚使用しました.
CPUの取り付けは,まずCPUソケットのレバーを跳ね上げ,
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方向を確認して奥までCPUをはめ込みます.
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きちんと奥まではめ込まれていることを確認し,レバーを元に戻して固定します.
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CPUを挿す方向が違うと奥まで入りません.「あれっ?」と思ったら,挿す方向を
確認してください.CPUは4つの頂点のうちの2つの角の部分でピン数が少なくなっ
ているので,CPUを裏返してソケットと見比べると正しい挿す方向が分かると思い
ます.
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CPUがソケットに固定されたら,ヒートシンクとの接触面にシリコングリスを薄
く塗布します.シリコングリスは厚く塗ったりすると,CPUとヒートシンクの間に厚い層
が出来てしまい,熱伝導が悪くなってしまうので意味がありません.薄く塗りましょ
う.私の場合は,一度軽く塗り,ティッシュで軽く拭き取るような感じで薄く伸ば
して塗っています.
CPUファンはソケットの爪にひっかける形で固定します.がソケットにカチッと固定され,グラグラしなければOKです.
(都合上,写真では一旦メモリを取り外しています)
この部分はスペースが狭くなるので,ケーブルがファンに巻き込まれないように,取り回しに気をつけながらCPUファン用の電源コネクタに繋ぎます.
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なお,CPUのタイプがPPGAかFC-PGAかによって,ジャンパ設定を変更する必要があります.これも忘れずに設定しましょう.(知らずに一度電源を入れ,電源が入らずに青くなったのは私です :-) 教訓:マニュアルは読みましょう)
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ちなみにCPUファンは,これくらい薄いものが付いてきます.
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