■その後の拡張(1号機) | ||||||||||||||||||
■TVキャプチャカードを導入 | ||||||||||||||||||
I/O Data製の
GV-BCTV5/PCI を導入.
TVチューナー搭載で,ソフトエンコードによりMPEG1/2
でのキャプチャーが可能です.ハードウエアエンコードのMPEG2キャプチャーカードも存在していますが,
Linux で使用可能なタイプを選択しました. もし,Windowsオンリーで使用する場合は,Canopus製の MTV2000,MTV1000 がお勧めです.これらはギリギリ Terminator に入るサイズであり,画質も超高品質.そして サスペンドから復帰しての予約録画が可能です.
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■CPU を Pentium3-S/1.26GHz に交換 | ||||||||||||||||||
当初はファイルサーバとして使用するため,手持ちの CPU を使い,『それなりに早い』マシンにしようと
考えていました.しかし,TVチューナーカードを導入し,リアルタイムエンコード圧縮で録画したり,少し重
いジョブを夜中に流すことを考え,ハイパフォーマンスなCPUに交換しました. サーバー用CPUである Pentium3-S には,フルスピードで動作する L2 キャッシュが512KBも搭載され ているため,クロック比以上に『実』実行速度が向上しました. ['03/03/18] 512KB L2キャッシュがきちんと認識されていないような….現在試行錯誤中 ['03/03/19] 512KB L2キャッシュはきちんと使われているようです
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■メモリを PC133 CL2/512MB に交換 | ||||||||||||||||||
CPU を Pentium3-S に交換したことに伴い,メモリクロック 133MHz のメモリに交換しました.
値段がそれほど変わらなかったため,CL2 の 512MB DIMMです. CPUの交換も相まって,パフォーマンスがかなり向上しました.
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■ディスクを MAXTOR 4G120J6*2 に交換 | ||||||||||||||||||
24時間稼働のファイルサーバとして使用するとなると,いつでもどのマシンからでもファイル共有が利用
可能になるため,様々なファイルを置くようになります.また,ファイルの2重(クライアント側ディスクとファイ
ルサーバ側ディスクで)保存を行い,バックアップ用途でも利用するとなると,その必要量がかなり大きく
なります. 電源容量の関係でHDDを3台接続するのは苦しそうなため,できるだけ大容量のディスクを2台という ことで,BIOS できちんと認識できる 120GB HDD を 2台接続しました.なお,LBA48に対応した,拡張 IDE カード等を使用することにより,137GB 以上の容量を持った HDD も利用可能になります.しかし, ドライバの問題や,HDD の回転を任意に停止したいということで,このようにしてあります.
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■SCSIカード,テープドライブを導入 | ||||||||||||||||||
最近,一月以上かけて苦労して銀塩フィルムからスキャンした80GB程のデータを飛ばしそうになりまして,
HDD以外のメディアでバックアップを取らなければ…と,切実に考えるようになりました.以前は CD-R や
DVD-RAM(片面2.6GBのタイプ),最近は DVD-R に取ることを色々と試行錯誤していたのですが,なに
ぶん容量が小さく,また,メディア単価もかなり高いため,労力や懐具合の問題で挫折気味でした. そこでテープドライブ(DAT.DDS3)を購入し,こちらにバックアップすることにしました.ジョブを投げて放って おけば,3時間程で12GB(圧縮時最高24GB)まで自動で取れますのでとても楽になりました. また,このドライブはSCSI接続のため,SCSIカードも併せて導入しました.
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■MAXTOR 4R120L0 を AEC-7720U 経由でSCSI接続.モバイルラックを使用して内蔵化 | ||||||||||||||||||
ファイルのバックアップを考える3【ハードディスク編1】, ファイルのバックアップを考える4【ハードディスク編2】に解説したように,120GB IDE HDD を SCSI 経由で接続し,内蔵しました.これに 伴い,DVD-ROM は外しました. | ||||||||||||||||||
■クラッシュしたブートディスクを交換&TV録画サーバー機能を強化 | ||||||||||||||||||
ブートディスクのクラッシュに伴いディスクを交換し (Linux ブートディスクの交換と環境移行),ブートディスクを MAXTOR 4G120J6 から MAXTOR 4R120L0 に交換.また,TV録画機能を強化するためにTVキャプチャカード を 『IO Data GV-BCTV5/PCI』から『玄人志向 ITVC16-STVLP』に交換する (Linuxで最強のテレビ録画サーバを目指す【2】-ハードウエアMPEG2キャプチャ-) と共にディスクも増設し,MAXTOR 5A250J0 をIDE接続で接続しました (LinuxでBigDrive(137GB over Disk)を使う) | ||||||||||||||||||
■ケースファンの交換 | ||||||||||||||||||
定期点検(要は埃取り掃除 :-))の際に,ENERMAX のファンがへたってきて高周波を発し始めて いたため,ケースファンを Panaflo ファンに交換しました.風量が増加し,Enermax UC-9FAB の回転を少し上げたときよりも音圧は低くなっているような感じがしますが,Panaflo 特有の やや高い周波数帯の騒音が耳に付くように….ファンサイレンサーを取り付けてお茶を濁して います. | ||||||||||||||||||
■250GB*3本構成にすると共に,USB2.0+IEEE1394+Gbit Ether card取り付け | ||||||||||||||||||
これまで120GB*2+250GB+1で運用してきましたが,250GB*3の構成に変更.また,SCSIカードを 撤去し, 玄人志向GIU2-PCI を取り付け.なお,ディスクはブートディスクに D2500JB-00GVA0 (7200rpm UATA100 Cache8MB) を取り付け,高速化と静音化,低発熱化を目指しました. | ||||||||||||||||||
■キャプチャカードをCX23416GYC-STVLPへ変更 | ||||||||||||||||||
Linuxで安定して動き始めたので,キャプチャカードをCX23416GYC-STVLPに変更 | ||||||||||||||||||
■現在のスペック(1号機) | ||||||||||||||||||
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■その後の拡張(2号機) | ||||||||||||||||||
■K7DDRの故障に伴うバックアップ機として構築 | ||||||||||||||||||
K7DDR の故障に伴い,パーツ類を Terminator TU 2号機へ移植 | ||||||||||||||||||
■VGAカード,USB2.0+IEEE1394カードを追加 | ||||||||||||||||||
いずれ詳細については別ページにまとめる予定ですが,オンボードVGAを殺したことにより,全体的な パフォーマンスが上がりました. |
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■オンボードLANの不調によるNICの追加 | ||||||||||||||||||
グラフィックカードを追加後,マシンが不意に重くなったり固まることが頻発し始めました
(広く知られているように,ライトコンバインOFFにしたり,オンボードVGAを殺してからOSを
クリーンインストールしたり等もしていました).よくよく調べてみた所,オンボードのNIC
に接続していた EtherSW の LINK/Packet ランプが激しく点滅しているのに気が付き,拡張
カード類を全て外したり,ドライバ類を入れ替えたりしても治りませんでした. ハード的な故障の可能性が濃厚のため,オンボードのNICを殺し,USB2.0+IEEE1394インターフェイス カードと入れ替える形で,Intel PRO/100+ Management Adapter を入れました.交換後は 安定して稼働しています.
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■現在のスペック(2号機) | ||||||||||||||||||
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