BKi810E V3.3A を入手

■入手[02/03/26]
 BKi810 v3.3 で Tualatin CPU をピンマスクで動作させようとして失敗. M/B が故障して起動せず.ひとまず気を落ち着かせてから掲示板に失敗談を 書いた :-) ところ,暖かい言葉で励まされ,また,ある方から格安で BKi810E を譲って頂けることに.感謝!

 これで BKi810 シリーズはコンプリートです.

 なお,CD/DVD-ROMドライブ,FDD,キーボードやマウス,スピーカー等もキット には同梱されていますが,手持ちのものを使い回す予定で考えていたため,これら は送って頂きませんでした.


外箱.v1.6,v3.3 と違いはありません


外からは,箱に貼ってあるシールでのみ判別可能です


本体ケースはいくつか種類があると思いますが,私のはこのタイプ

■購入物
 1年以上使用していた MAXTOR 96147U8 が『キーン』という音を発し始め,少々 五月蠅くなり始めましたので,ディスクを交換することにしました. 最近は長寿命と言われている流体軸受けのディスクが流行っておりますので, 一度試してみようと考え,MAXTOR 6L060J3 を購入しました.

 なお,このディスクは,MAXTOR 社が最近買収した Quantum 社の設計であり, 様々な点でこれまでの MAXTOR 製のものとは異なります.スペック的には流体軸受け を採用した 60GB IDE ドライブで,回転数は 7200rpm です.

 話は前後しますが,実際に使用してみたところ,非常に回転音が静かでディスク面の 発熱も思ったほど高くなく,パフォーマンスも良好です.シーク/アクセス音は Quantum らしい音になっており,カリカリカリっという,『今働いてますヨ』という 感じのする音がします.また,電源OFF時には『ピューン』と,やや大きめの音がします.

 MAXTORのディスクに慣れた人にとっては,Quantum設計のディスクであるという事情を 知らずに購入した場合,その動作音にかなり驚かれるかもしれません.

 MAXTOR 製ディスクに関しては絶大な信頼を置いている私ですが,Quantum設計となると, 長期利用時の安定性に関して不安が無いと言えば嘘になります.ただし,FireBall の頃は非常に悪い印象がありますが,それ以降は悪い噂を聞きませんので,そこそこ 耐久性はあるのではないかと考えています.


バルクの袋も,Quantum 製で使用されていたものと同じです


ディスクの形状も Quantum そのものです.


ラベルのアップ.Quantum 設計のものも,MAXTOR の社名が入っています


回路側も Quantum 製で見慣れた形となっています.中央のやや大きな チップがかなり発熱するので注意.表面温度は50度くらいまで上がります


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