HTPC環境[2] 〜スピーカ,S/PDIF端子の追加,AVアンプ等〜

■音声再生環境を整える
■音声再生環境について考える
 BKi810には,オンボードにオーディオチップが搭載されています.また,スピーカーも 同梱されているため,基本的には何も買い足さずに音声を再生することが可能です.

 しかし,利用されている方は既にご存知のように,実際に付属ののスピーカーから音を 再生してみると,品質はよろしくありません.オーディオチップとして使用されて いる C-MEDIA CMI8738 は低価格のわりに音質に定評がありますし,BKi810 内の アナログ回路も悪くは無いように感じます.しかし,この同梱されているスピーカーの クオリティがかなり足を引っ張っている感があり,非常に残念に感じます.

 また,これも BKi810 ユーザーであれば誰もが体験していることですが,ノーマルの状態 では電源ファンの騒音が激しく,とても音楽鑑賞に使用できるような状態ではありません. せっかく音声再生環境を整えたとしても,これら騒音が全てをぶち壊しにしてしまいます.

 まだBKi810の静音化に着手していない場合は, こちらのページを参照し,できるだけ本体が発する 騒音を少なくすることにチャレンジしてみてください.本体の静音化が, 音声再生環境構築の第一歩です.

■スピーカーについて
 本体に同梱されているスピーカーの品質は今ひとつであると書きました.この 問題に対しては,スピーカーを単体で購入し,交換することによって対応可能です. また,その効果は絶大で,そこそこのスピーカーに交換した場合,オーディオCDの 再生時の音質の差に驚くことでしょう.

 私の場合,BKi810では,三菱電機製 DIATONE DS-31P ONKYO 製GX-R3 を使用しています.最近は多くのメーカーから 多彩な製品が発売されていますが,私はPC 用スピーカーを選択する際に, 以下のような基準で選び,購入するようにしています.

※数年前に三菱電機がスピーカー業界からの撤退を 決定したため,DIATONEブランドは現在消滅しています.ちなみにDS-31Pは 低音が弱い感じがします.同じ形状のものを新しく買うとしたら、YAMAHAの YST-M40YST-M20DSP 辺りを選びます.

  • 防磁型スピーカーであること
  • アンプ内蔵であること
  • 外部電源で利用可能であること(電池稼働式ではないこと)
  • ヘッドホン端子が前面に付いていること
  • 入力が2系統,背面に付いていること
  • あまりサイズが大きくないこと
  • 5千円〜1万円くらいのものであること
 ソフマップ等の大型店舗であれば,大抵スピーカーのデモコーナーがあります.音質に関しては, 実際に自分の耳で聴き比べて選ぶようにしましょう.音質の趣向はかなり 個人差があり,カタログスペックにに現れにくいものが多いように思います.メーカーや価格, カタログを読んだだけで選んでしまうと結構はまりやすいので気をつけましょう.

 スピーカーはかなり長持ちする周辺機器です.一度良いものを買えば,何年も 買い換える必要は無いでしょう.定価で1万位のものであれば,それ程ハズレは無 いと思いますが,1千円〜3千円くらいのものは,『とりあえず音が出れば良いだ ろう』という品質のものが多いので注意が必要です.

 次に『スーパーウーハー』や『5.1chスピーカー』についてですが,個人的にはこれらの 必要性はあまり感じていません.正確には,『PC専用としては』ですが.

 PC用として売られているスピーカーは,中途半端なクオリティのもの『も』あります.もし, より高品質な音声再生環境を構築することを考えていて,これらを導入することを 検討しているのであれば,オーディオ機器用のきちんとしたものを導入し,後述するよう にAVアンプ経由でドライブすることを検討した方が良いと思います.

 あと,スピーカーの話からは脱線してしまいますが,きちんと音楽を聴こうと思った 場合には,PC用のスピーカーを使用せず,それなりの品質のヘッドフォンで 聴いた方が良いと思います.このような使い方をする場合,スピーカー 前面にヘッドフォン端子があると重宝します.また,最近のDVDプレイヤー ソフトでは,バーチャルドルビー ヘッドフォン機能が搭載されているのが 一般的になりつつあります.この機能は,ヘッドフォンで仮想的な5.1ch を再現 することを可能にするものです.
 個人的には『あまり過剰な期待は抱かない方が良いですナ』と,思っている のですが,深夜に映画を視聴するような場合など,それなりに使えるシーンも ありますので,このような使い方も念頭に置いておいた方がよいかもしれません.

 それと余談ですが,スピーカーを接続するケーブルに関しても,出来るだけ高品質 のものを選んだ方が良いでしょう.

■ONKYO GX-R3
 詳しいスペックはこちら を参照して頂くとして,実際に使用してみた感想を簡単にまとめてみます.

 ONKYO GX-R3 6,799円也

左右それぞれ 5[W]の出力.定格周波数範囲 60[Hz]〜20[KHz].重さは全部で 3.2Kg あるので,手で持って帰るとちょっと重いかも.
付属品一式.『RCS<->ミニピン』のケーブルは付属しますが,2系統接続するためには, 別途『ミニピン<->ミニピン』ケーブルを購入しないといけません
スピーカー正面.

右側スピーカーに,ボリュームとトーンの調節ツマミがあり,また, ヘッドホン端子もあります.

右スピーカー背面.

このように,右側スピーカー背面に2系統入力があり,左側スピーカー には右側スピーカーから配線するようになっています.また,サブウーハー端子もありますので,重低音が 必要な場合,外付けで接続することも可能です.

 なお,GX-R3用スーパーウーハーとして,ONKYOから SW-5A(W/B) という卓上に置ける超小型サブウーハ が売られています(定価1万円).ソフマップでは, セット販売もしていたような気がします.

 実際に家で使用し始めたところ,この価格でここまできちんと音が出るのであればお買い得だなと 感じました.低音も想像以上にきちんと出ていて実にイイ.もちろん,フルレンジ・スピーカー 1個で音を出しているため,ウーハーとツイーター構成のスピーカーよりは劣ります.そういった意味では, 普及価格帯のミニコンポ付属のスピーカーにはやや劣る感じといった所でしょうか.

 ちなみに ONKYO からさらに高音質を求める人のために,GX-70AX(W/B) (定価19,800円)という PC 用のスピーカーが出ています.これであれば,ミニコンポ付属のスピーカーを超える音が出せるん じゃないかと思いますが,さすがにここまで高い物を買うのは少し抵抗があります…

 一方デメリットですが,設置面積がかなり必要です(90*70*160[mm]).特に横幅と奥行きが あるので,机の上が狭い人は結構辛いかもしれません.

 このスピーカーを得て,ようやく BKi810 でオーディオCDを聴く気になりました.

■Dolby Digital/DTS出力環境を整える
■AVアンプ経由で音声を再生するメリット
 繰り返しになりますが,PC用スピーカーとして売られているものは,品質的に オーディオ用のものに比べてやや劣ることが多いでしょう.また,高音質で高価な スピーカーを購入した場合,PC専用で使用するのは少々勿体なく感じます.

 そこで,PCからの出力をAVアンプに入力する形態で,音声再生環境を整える ことを考えてみます.

 AVアンプを経由して音声を再生することによるメリットとしては,以下のようなことが 考えられます.

  • オーディオ機器用の高音質なスピーカーを利用可能
  • 複数の機器でスピーカーを共有できる
  • 外部デコーダを利用することにより,様々なフォーマット,サラウンドに対応可能
  • TVを中心にスピーカーを設置することで,ホームシアターを構築しやすくなる
■BKi810 で Dolby Digital Surround 再生を行うには?
 BKi810の箱には,AC3対応という用語が書かれています.ちなみに AC3とは,Dolby Digital Surround のことで,DVD-viode等に記録さ れている,5+1ch分の音声を再生可能にする環境を意味しています.つまり BKi810 で対応しているということは,音声をデジタル出力し,外部機器(デコーダ, アンプ)経由で5.1ch再生可能であるか,オンボードのサウンドチップでデコードを 行い,5.1ch出力可能でなければ看板に偽りアリです.しかし,BKi810には デジタル出力の端子は付いていませんし,オンボードオーディオ端子には,Headphone, Line-in,Mic-inの3つの端子しか付いていません(実は設定によりこれら端子 を使用して,5.1ch出力を行うことも可能です.その方法に関してはドライバの 項で解説します).

 BKi810 には標準で S/PDIF 端子が搭載されていませんが,若干の回路 を接続することにより,デジタル入出力可能になるコネクタが M/B 上に 存在しています.実はこのコネクタに,トヨムラで販売されている SF-741LMRT/B用SPDIFブラケットを接続することにより,簡単に 同軸/光デジタル入出力を行うことが可能になります.

■トヨムラのキットを使用したS/PDIF端子の増設
 トヨムラのキットは,前述したページからオンラインでオーダーすることが可能です (ただし,料金は銀行振り込み).おそらく店頭では販売していないと思います.価格 は送料,税込みで2,900円也('02/2月現在)

 以下,このキットを使用した S/PDIF 端子の増設方法に関して説明します.

 キットはこのような袋入りで届きます.中には,スロット用ブラケットに取り付けられた カードとサウンドカード接続用のフラットケーブル,そして光ケーブル,角形を丸形に変換する コネクタが同梱されています.

 見てお分かりのように,このキットはBKi810用というわけではなく,別のデスクトップ PCで使用するためのものです.

 キットは非常に単純な構造であり,僅かなパーツしか実装されていません.ブラケット側の 出力端子には,同軸デジタルの入出力,光デジタルの入出力,そしてスピーカーアウト (ピンジャック)が搭載されています.ただし,BKi810 では,このスピーカーアウト端子は 後述する理由のため使用することは出来ません.

 ジャンパでいくつかカードの設定を行うこともできますが,基本的にデフォルト状態のまま 使用します.

 本体側コネクタとキット側基盤とを接続するフラットケーブルですが,このように8ピン 構成になっており,逆挿し防止用に1つピンが埋めてあります.

 少し見にくいですが,2本づつの電解コンデンサーに挟まれた部分にあるコネクタが, 本体側のコネクタです.ピン数を数えると6ピンしかありません.これが前述した, ブラケットの『スピーカーアウト』が使用できない理由です.

 ピンアサインの問題で,デジタル入出力に関してはそのまま 接続可能ですが,スピーカーアウトは本体側に端子が存在しないために 接続することができません.

 本体側コネクタにフラットケーブルを接続します.逆挿し防止ピンがあるため,誤った 方向に挿すことはないでしょう.本体側コネクタに接続されていないピンが2つある形 になりますが,無視して結構です.

 フラットケーブルをキットの基盤側に接続します.

 接続後,S/PDIF端子を利用するためには,ドライバでの設定が必要(後述)です.

 ここではドライバの設定後,光デジタル出力 がうまく動いているかを試しています.なお,チェック用に接続した機器は,SONY 製の Dolby Virtual ヘッドホン出力を可能にするデコーダ&アンプ兼ワイヤレスヘッドホンです ( SONY MDR-DS51002000年末に購入.39千円也).

 本体側でDVD-Videoを再生中の様子です.ドライバの設定,DVDソフトの設定が 共に必要ですが,これらをクリアし,出力先を光デジタル端子にしたところ,きちんと出力 されました.インジケータを確認すると,『Dolby Digital』で出力されていることが確認で きます.(なお,両サイドの赤いランプは,赤外線でワイヤレスヘッドフォンに信号を送る ためのものです.デジカメは赤外線も撮影できてしまうため,赤く光って見えますが, 実際には可視光線は発していません)

 動作確認後,とりあえず基盤は本体外にむき出しで置くことにしました.あまり好ましい 置き方ではないので,いずれアクリル板を加工してケースでも作ろうかと思います.また, 本体側からフラットケーブルを取り出す方法は,写真のように,元々は電源が収まっていた部分 から引っ張り出すことにしました.何故本体に電源が入っていないかは, こちらのページを参照のこと :-)

 最近は便利な製品もあるもので,例えば IO Data Dlink2のように,USB経由で光出力をするためのアダプタ のようなものも販売されています.手軽にAC3出力するという意味では,このような製品を 使用した方が良いかもしれませんが,デジタル入出力端子を格安で増設したい場合は, トヨムラのキットを使用するという方法も一考の価値ありかなと思います.

■サウンドドライバの設定
■サウンドドライバのインストールと設定
 S/PDIF ポートを増設後,実際に使用するためにはドライバ側の設定が必要です.Driver CD v1.6 に入っていたドライバでも S/PDIF 端子利用可能でしたが,'02/02現在の最新版 (Windows 98SE/Me/2000/XP用 WDMドライバ: ver0632,Windows 95/98/Me用 VxDドライバ:ver 1.096)での設定に関して,説明することにします.

 まず,ドライバの入手元ですが,C-Media社の CMI 8738 のページから,使用するOSに合ったドライバをダウンロードしてください.以下,順を追ってインストールと 設定方法について説明します.なお,キャプチャ画面はWindows2000およびWindows98で行ったものが 混在していますが,手順的には同じです.

 インストーラを起動すると,このようなウインドウが表示されますので,『インストール』ボタンを押して ドライバインストールを開始してください

 インストール中にこのようなウインドウが表示され,設定を求められます.Phone Jacksの設定で, 上から順に『Line-inとリアスピーカー(RL,RR)を共用する』,『Line-inをセンター/サブウーハスピーカーと 共用する』,『Microphoneとサブウーハを共用する』と,いう意味です.この画面を見るまで知らな かったのですが,1番上と3番目をチェックしておけば,本体のみで5.1chの再生も出来そうです.その 場合には,サウンド入出力の端子は,『Headphone->フロントR,フロントL,Line-in->リアR,リアL, Mic-in->サブウーハ/センタースピーカー』 と,いうアサインになる筈です.

 なお,この設定は後から変えることもできます.

 一通りインストールが終わると,Windowsの再起動を求められますのでリスタートしてください.

 再起動後,タスクトレイにミキサーのアイコンが表示されるようになっていると思います.これをクリックすると, ミキサーが立ち上がり,オーディオ関係の詳細な設定が行えます.

 なお,このミキサーには,小さなウインドウで表示するモードと,大きなウインドウで表示するモードの2種類 が存在します.左の画面は小さなウインドウで表示するモードの例ですが,画面左側の『Volume Control』 を押すと,再生デバイスのボリュームコントロール画面に(上画面),『Recording Control』を押すと, 録音デバイスの入力レベルコントロール画面(下画面)になります.

 なお,各デバイスのインジケータは有効/無効を表し,水色で明るく表示されている場合は有効 を示しています.

 ここで再生デバイスのコントロール画面に,『4Speaker』というボタンがあるのに気が付くと 思います.ドライバインストール時に端子をシェアして複数スピーカーとして利用する設定をしていた 場合,このボタンを押して4Speakerを有効にすると,複数スピーカーの利用が可能になります.

 先のウインドウで,左下の『Advanced』というボタンを押すと,このような詳細設定画面になります.

 この画面のように,『S/PDIF出力を有効にする』をチェックすると,S/PDIF端子からも音声が 再生されるようになります.

 ミキサーウインドウ画面右側の上から2番目のボタンを押すと,大きなウインドウで一連の設定を 行うことが可能です.(設定項目は同じで,単にインターフェイスが異なるだけです)

 余談ですが,先のドライバダウンロード元のVxDドライバダウンロードページ下に,多スピーカー 再生デモのためのプログラムがあります.4Speaker設定で使用する場合は,一度このデモを 実行し,きちんと動作しているかを確認してみると良いでしょう.

 なお,この多スピーカー設定は,対応したゲーム等でも使用することが可能です.

 なお、今のところ私はS/PDIF経由でのデジタル録音は試していません.

■番外編
■tadachi家の5.1ch再生環境
 BKi810の話からは少し脱線しますが, 私の自宅の5.1ch再生環境に関して簡単に書かせて頂きます.

 2001年の秋まではNEC製のDolby Surround(Pro-Logicではない) 対応デコーダ内蔵のAVアンプを使用し,スピーカーはDENON製のサラウンド 用スピーカーを4本使用していました.かれこれ10年以上この環境で使用して いましたが,さすがにそろそろ更新時期だろうということで,買い換えることにし ました.

 実は家の近くの電機店折り込みチラシの特売品で,DENON製のDolby ProLogic2 にも対応したAVアンプが安く売られていたため,それ目当てに お店に行ったんです.しかし,さすがに誰でも同じことを考えるらしく, 開店早々完売していました.手ぶらで帰るのも悔しいため,在庫の あるモデルの中から吟味し,AVアンプとして YAMAHA DSP-AX620,スピーカーは DENON SYSTEM-11Rを購入しました.また,サラウンドスピーカー用のスタンド( DENON ASS-101-K) はどのお店も取り寄せということでしたので,後日楽天で通販で購入しました. なお,購入価格は日本橋価格と比較するとそれほど安くはありません.

 スピーカーの選択に関しては,店頭デモをしている店に行き,実際に 聴いてみることを強くお勧めします.また,音質を求めるのであればバラで 購入するべきですが,そこそこの音質で聴ければ良いということであれば, 5.1ch用のセット品を購入することをお勧めします.なお,2chのオーディオ ソースを再生するのであれば,単体としてのスピーカーの品質がかなり気に なりますが,映画音声をサラウンドで聴く場合には,それほど品質の差は 気になりません(今回購入したスピーカーも,普通のミニコンポ付属の スピーカーと聞き比べると,少し見劣りがします).

 ただし,やはり値段の安い物はそれなりの音質です.どのモデルとまでは 書きませんが,販売価格で1万台のものは最悪に感じ,2万円台のものも イマイチといった感じでした.

 次にAVアンプですが,これは単にデコーダとして何に対応しているかだけ ではなく,VTRやDVD,LD等の機器の中核に置きますので,どのような端子 がいくつ使用できるかをきちんとチェックする必要があります.

 実のところ,私が購入したDSP-AX620は,少し中途半端な位置付け かもしれません. YAMAHA のラインナップで言いますと,DSP-AX1200 か,S端子映像 出力が1系統で良ければ DSP-AX520 辺りがお勧めかもしれません. 私のチェックポイントとしては,DTSおよびDolby Digital に対応しており, かつ,現状手持ちの機器がすべて接続可能で最も安い物という感じでした. あと,サイズも重要.AVアンプは結構背が高いので,ラックの空いているスペース に入るかどうかも考えて選びました.

 DENON SYSTEM-11R.シルバーではなく,家具との調和を考えて木目調にした.34,800円也

 YAMAHA DSP-AX620.37,000円也

 DTS と Dolby Digital に対応.欲を言えば,Dolby Pro-Logic 2にも対応していて 欲しかった(上位機種は対応)

 ちなみに前面から光,同軸デジタル入力およびS,コンポジット映像入力可能なのは 一つの大きなポイント.私は BKi810 の出力を必要に応じてここに接続して使用しています.

 背面パネル.一度設置してしまえば滅多に配線替えをしないとは言え,いざやるときには 数が多いので結構大変.ケーブルの取り回しも悩ましい.

 多機能リモコン付き.基本的にはこれ1つでTV,VTRをはじめとする一通りの機器の コントロールが可能.しかし直感的に使用できない(機器選択がダイヤル式)ので, 使いにくい.これも上位機種であれば,とても使いやすそうなリモコンが付いてくる.


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