その後の拡張と現在のスペック

■その後の拡張
 CPUやCPUファンは色々と試しましたが,それ以外の拡張は特にしていません.あえて言うならば,USB HUBを接続し,前からUSBデバイスが繋げられるようにしたくらいでしょうか.外部拡張デバイスとしては,USB接続のSCSIアダプタ,USB接続の TVチューナー付きMPEG2キャプチャ等を接続しました.

 CPU,CPUファンを色々と試す羽目になった顛末に関しては,『v3.3で PentiumIII は本当に使えるのか? [放熱との戦い]』等にまとめてあります.

■CPUをPentiumIII/750MHzに乗せ替え
 CPUを,Celeron533A->PentiumIII/650MHz と来て,最終的に PentiumIII/750MHzに乗せ替えました.このページにまとめてあります.
■ディスクを60GBに換装
 すっかりこちらを更新するのを忘れていたのですが,MPEG2キャプチャをし始めた ことに伴い,ディスクを MAXTOR 96147U8 の IDE 60GB のものに換装しました.

■その他諸々
 またまたこちらを更新するのをすっかり忘れていたのですが, CPU を Celeron 1GHzに 変更し,その後PentiumIII 1.1GHzに 変更しました.また,CPU の高発熱化に伴い,ステーを工作するのと同時に, より冷却効率の高い Alpha PAL15U に CPU ファンを交換しました.

 なお,CPU を PentiumIII/1.1GHz に交換した際に電源が故障したため, 電源の外付けATX電源化も 行っています.

 ハードウエアの改造(?)としては, S/PDIFインターフェイスを 追加し,DVD-Video再生時に Dolby Digital/DTS で音声を再生可能にしました.

■M/B故障
 ピンマスクにを行って Tualatin コア CPU を動作させようとしたところ 失敗.M/B (おそらく電源周りの回路)が故障してしまいました.そのため, 中身を BKi810E に引き継ぎ,v3.3A は押入れ行きとなりました.

 たまに M/B が単体で売られているようなので,機会を見つけて復活させて みようと考えております.しかし,売られているお店っていつも秋葉なんです よね….日本橋のどこかで売っていないかなぁ.

■現在のスペック
 動作していた時点の最後の状態のスペックです.その後,各デバイスは BKi810E に引き継ぎました.

M/B PC CHIPS BKi810 v3.3
CPU PentiumIII 750 MHz FC-PGA(Coppermine コア)
CPU FAN Alpha PAL15U
RAM SDRAM 128MB DIMM (PC100)*2
HDD MAXTORの 96147U8 (IDE 60GB)
CD-RW/DVD-ROM TOSHIBA SD-R1002(CD-R/RW/CD/DVD 4/4/24/4.8 倍速)
VGA,Audio,LAN,Modem BKi810オンボードのものを使用
Key,Mouse 別のマシンと iCom製 CPUスイッチャで切替利用

『BKi810 活用メモ』 へ戻る